1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)
鉄骨の加工・溶接の要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
加工
- 高力ボルトの孔径:d<27mmならd+2mm、d≧27mmならd+3mm
- M22 → 24mm、M24 → 26mm、M27 → 30mm
- 高力ボルトの孔:板厚にかかわらずドリル
- せん断切断・せん断孔あけ(普通ボルト・アンカーボルト孔):板厚13mm以下
- 摩擦面のすべり係数:0.45以上(赤さび)、ブラストは表面粗さ50μmRz以上
- 加熱曲げ:850〜900℃(青熱ぜい性の200〜400℃は避ける)
溶接
- 気温−5℃未満は溶接しない
- −5〜5℃は100mmの範囲を加熱
- ガスシールドアーク:風速2m/s以上で防風
- 組立溶接の最小ビード長さ:板厚6mm以下30mm、6mm超40mm
- 表面割れ:両端から50mm以上はつって補修
- 低水素系溶接棒は乾燥させて使う
スタッド
- 仕上り高さ:±2mm、傾き:5°以内
- 打撃曲げ試験:15°まで曲げて割れなし → 合格(そのまま使用可)
もっと覚えるポイント
- 490N/mm²級以上:ポンチなどの打こんを残さない
- 現場溶接部の両側100mm程度は工場塗装しない
- 鋼製巻尺はJIS1級、工場と現場でテープ合わせ
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
鋼材の加熱曲げ加工は、鋼材を200〜400℃程度に加熱した状態で行った。
正しくは850〜900℃(赤熱状態)。200〜400℃は青熱ぜい性域なので避ける。
出題:令和8年・令和6年・平成29年
溶接部に表面割れが生じたので、割れの範囲を確認し、その両端から20mm程度はつり取って再溶接した。
正しくは、割れの両端から50mm以上はつり取り、舟底形に整えて補修溶接する。
出題:令和5年・令和1年・令和3年
この単元の4択は8問、○×は48問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「鉄骨の加工・溶接」の問題はアプリで
この単元の4択8問・○×48問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開