1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工(躯体)
鉄筋の加工・組立ての要点と頻出数値
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6R7R8
覚える要点
かぶり厚さ
- 設計かぶり厚さ = 最小かぶり厚さ + 10mm
- 土に接する柱・梁・壁・床・布基礎の立上り:最小40mm
- 基礎(捨コンを除く):最小60mm
- 屋内の柱・梁:最小30mm
- 主筋D29以上:かぶりは主筋径の1.5倍以上
- 目地部分は目地底から確保
- かぶりは帯筋・あばら筋の外側から測る
鉄筋のあき
- 25mm以上
- 粗骨材の最大寸法の1.25倍以上
- 鉄筋の呼び名の数値の1.5倍以上
- この3つのうち最も大きい値以上(例:D22・粗骨材20mm → 33mm)
- 間隔 = あき + 鉄筋の最外径
加工
- 加工は常温、曲げ戻しはしない
- 折曲げ内法直径(SD345):D16以下3d、D19〜D414d
- 加工寸法の許容差:主筋D25以下±15mm、D29〜D41±20mm
- あばら筋・帯筋±5mm、加工後の全長±20mm
- フックの余長:90°は8d、135°は6d、180°は4d以上
- 柱・梁の出隅部分の鉄筋の末端にはフック
組立て
- スラブのスペーサー間隔:0.9m程度
- 結束線:径0.8mm程度の焼なまし鉄線、端部は内側へ
- プラスチック製スペーサーは側面に限る(底面は鋼製・コンクリート製)
- 浮き錆・油・泥は取り除く(薄い赤錆は可)
よく出るひっかけ
本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。
直接土に接する柱、梁及び布基礎の立上り部分の最小かぶり厚さは、30mmとする。
直接土に接する柱・梁・壁・床・布基礎の立上りの最小かぶり厚さは40mm。
出題:令和7年・令和6年・令和5年・令和1年・平成29年・平成28年・平成26年・平成25年
粗骨材の最大寸法が20mmの場合、D19の異形鉄筋相互のあきの最小寸法は、25mmとする。
あきは25mm、粗骨材最大寸法の1.25倍(25mm)、呼び名の数値の1.5倍(28.5mm)のうち最も大きい値。D19では28.5mm以上となる。
出題:令和7年・令和6年・令和5年・令和1年・平成29年・平成28年・平成26年・平成25年
この単元の4択は8問、○×は47問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

「鉄筋の加工・組立て」の問題はアプリで
この単元の4択8問・○×47問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。
令和9年度版 近日公開