1級建築施工管理技士 一次検定 / 建築学

セメント・コンクリート材料の要点と頻出数値

C ときどき14年中 4年 出題(H25〜R8)

覚える要点

セメント

  • 早強:比表面積大、初期強度大 → 寒中コンクリート
  • 中庸熱:水和熱小 → マスコンクリート
  • 高炉B種:初期強度小・長期強度の伸び大、水和熱小、海水に強い
  • 風化すると強熱減量が増え、強度が下がる

コンクリート

  • 引張強度:圧縮強度の約1/10(曲げ強度は引張強度より大きい)
  • 単位容積質量:約2.3t/m³、ポアソン比:約0.2
  • 線膨張係数:鉄筋とほぼ等しい(約1×10⁻⁵/℃)
  • 乾燥収縮:単位水量・骨材の吸水率が大きいほど大きい
  • 中性化:二酸化炭素でアルカリ性が失われる、屋内のほうが速い
  • 塩化物イオン量:0.30kg/m³以下
  • アルカリ総量:3.0kg/m³以下

混和材料

  • AE剤:ワーカビリティと凍結融解抵抗性の向上
  • フライアッシュ:水和熱小、乾燥収縮小、長期強度が伸びる
  • 高性能AE減水剤:高強度コンクリート
  • 膨張材:乾燥収縮ひび割れの低減

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

高炉セメントB種は、普通ポルトランドセメントに比べて、初期強度は大きいが、長期にわたる強度の伸びは小さい。
高炉セメントB種は、初期強度は小さいが、長期強度の伸びが大きい。
出題:令和7年・令和5年
コンクリートの線膨張係数は、常温では鉄筋の線膨張係数の約2倍である。
正しくはほぼ等しい(約1×10⁻⁵/℃)。だから鉄筋と一体で働ける。
出題:令和5年

この単元の4択は4問、○×は26問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(建築学)

「セメント・コンクリート材料」の問題はアプリで

この単元の4択4問・○×26問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開