1級建築施工管理技士 一次検定 / 施工管理

労働災害・公衆災害の要点と頻出数値

A ほぼ毎年14年中 12年 出題(H25〜R8)

覚える要点

災害の指標

  • 度数率:100万延実労働時間あたりの死傷者数(頻度)
  • 強度率:1,000延実労働時間あたりの労働損失日数(重さ)
  • 年千人率:労働者1,000人あたりの1年間の死傷者数
  • 死亡・永久全労働不能の労働損失日数:7,500日
  • 一時労働不能:休業日数×300/365
  • 重大災害:一時に3人以上

計算

  • 度数率=死傷者数×100万÷延実労働時間
  • 強度率=労働損失日数×1,000÷延実労働時間
  • 年千人率=死傷者数÷平均労働者数×1,000

そのほか

  • 建設業の死亡災害で最多:墜落・転落
  • 物的災害は労働災害に含まない
  • 死傷者数には休業1日以上の者を含む

報告

  • 休業4日以上・死亡:遅滞なく
  • 休業4日未満:四半期ごとにまとめて
  • 提出するのは被災者を雇用する事業者

防護棚(朝顔)

  • はね出し:2m以上
  • 角度:水平面と20°以上
  • 高さ10m以上 → 1段以上、20m以上 → 2段以上
  • 敷板:厚さ1.6mm以上の鉄板などをすき間なく

公衆災害(建築基準法施行令)

  • 仮囲い:高さ1.8m以上(木造以外は2階以上)
  • 境界から5m以内・高さ3m以上からの投下 → ダストシュート
  • 境界から5m以内・高さ7m以上の工事部分 → 鉄網・帆布でおおう

安衛則

  • 悪天候で中止:高さ2m以上の作業
  • 昇降設備:高さ・深さ1.5m超
  • 投下設備・監視人:3m以上からの投下

よく出るひっかけ

本番では、正しい記述の数値や向きを少し変えた「誤り」が出ます。×の文と正しい内容をセットで覚えましょう。

年千人率は、在籍労働者1,000人あたりの1か月間に発生した死傷者数で表す。
年千人率は労働者1,000人あたりの1年間の死傷者数。
出題:令和6年・令和4年・令和2年・令和1年
一時労働不能の場合の労働損失日数は、休業日数に365/300を乗じて算出する。
一時労働不能は、休業日数に300/365を掛ける。
出題:令和4年・平成30年・令和6年

この単元の4択は12問、○×は64問。残りのひっかけは、アプリで解きながら覚えられます。

アプリの問題画面(施工管理)

「労働災害・公衆災害」の問題はアプリで

この単元の4択12問・○×64問を、解説つきで解けます。過去14年分の出題テーマから作った4択と○×、模擬試験、成績グラフ。電波がなくても使えます。

令和9年度版 近日公開